1月8日にイランの首都テヘランにて
同所を離陸したウクライナの航空機が墜落した事故が起こりました。
この事故でカナダ人含む乗員乗客176人全員が死亡するという悲惨な事故
この事故が今話題になっています。
アメリカメディアではイランのミサイルが誤って旅客機に命中した
可能性を報じました。
これに対してイラン側は「非論理的だ」とし完全否定
カナダの調査ではエンジンの一つに過熱の痕跡があるとし、
イランは機体は飛行中にはすでに燃えていたと主張しました。
航空機の墜落事故の調査はとても複雑らしくて
全容を把握するには普通数ヶ月はかかるのです。
事故発生から24時間以内に初期報告が公表されるのは
とてもめずらしい事みたいです。
いろいろ疑惑のあるイランですが比較的協力的で
墜落した航空機の保有元のウクライナに対して
必要とするデータの提供を約束しています。
本当にイランのミサイルが原因で墜落したのかは分かりませんが
アメリカのスパイ衛星によれば離陸直後数分後に
イランの砲台から地対空ミサイルが発射されたことを検知しているみたいです。
私にとって、どれが本当でどれが嘘か国家間同士の言い合いみたいに
見えますが少しでも早く真実の究明に向け、犠牲者やその家族が報われる
結果を望みます。